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2017年02月18日  記事ID:295 DIY

簡単!着物地で作るチュニック

目次
  1. 1.着物をほどきましょう。
  2. 2.ほどいた着物を水洗いします。
  3. 3.製図をしましょう。
  4. 4.布を裁ちます。(上身頃)
  5. 5.見返しを作ります。
  6. 6.上身頃を縫い合わせます。
  7. 7.襟ぐりに見返しを付けます。
  8. 8.上身頃と下身頃を縫い合わせます。
  9. 9.マチを付けて、脇を縫います。
  10. 10.フリルを作って、袖口に付けます。

材料・道具

<材料>

リサイクル用 着物地

1

1.着物をほどきましょう。

今回は単衣の着物です。着物をほどく順番は
①掛け襟(地襟と一緒に縫っていることも多いです。)
②襟・・・襟付けどまりに「止め」がしてありますので、布を破らないように注意してください。
③袖・・・(袖付けどまりに「止め」がしてあります。)
④衽(おくみ)
⑤脇縫い・・・みやつ口の縫いどまりに「止め」がしてあります。
⑥背縫い
⑦繰越上げ(くりこしあげ)・・・後ろ身頃の長さを調節する縫い目です。
です。袷の着物も裏地が付いていますが、順番は変わりありません。
※このチュニックは、見頃の上部分と下部分で布目が変わりますので、縞模様の生地で作ると個性的になります。

2.ほどいた着物を水洗いします。

①ほどいた着物は、デリケートな洋服用の洗剤で軽く手洗いします。
 折り目や縫い代のクセが取れて作りやすくなります。
 面倒でしょうが、出来上がりが綺麗になりますので、頑張りましょう。
②脱水は一番短い時間(40秒)で行ってください。
③陰干しにします。
④半乾きの時に、裏側から低温のアイロンを掛けます。
※アイロンを掛けながら、着用汚れやシミを確認しておきます。

3.製図をしましょう。

①全体を把握するために図を書いておきましょう。
②身頃の上部分は横布に、下部分は縦布にします。
③襟はかぶって着るために大きく開けています。お気に入りの洋服の襟があれば、それを写し取っても良いでしょう。
 真っ直ぐにすると、Vネックになります。その時も後ろ襟ぐりはカーブを付けてください。
④袖口はフリルを付けました。5cm幅で、布端は「みみ」を利用しています。付け寸法の1.5倍で計算しています。

4.布を裁ちます。(上身頃)

①身頃の上部分です。横地に裁ちます。前中心は5cm開きを作りますので、「わ」にせず、縫い代を付けてください。
②ほとんど直線で構成されていますので、直立ちで大丈夫です。襟ぐりだけは型紙を作った方が作りやすくなります。

③下身頃も直裁ちで構いません。
④前中心と後ろ中心はしつけで止めておくと、後の作業がし易いです。

⑤左側の2つがフリル布です。
⑥右側は上が後ろ襟ぐり見返し。中心を「わ」にして裁ちます。接着芯を貼ります。
⑦右側中は前襟ぐり見返し。これは開き分(5cm)に3cmの縫い代を付けて、自然なカーブで結びます。
⑧右側下は袖付けマチです。脇に5cmの正方形のマチを付けます。

5.見返しを作ります。

①前襟ぐりと後ろ襟ぐりの布に接着芯を貼り、肩を縫い合わせます。
②外周に端ミシンをかけます。

6.上身頃を縫い合わせます。

①上身頃の前中心を開き分5cm残して縫い合わせます。開き止まりには、返し縫をします。
②前後の上身頃の肩を縫い合わせます。
③縫い代の始末をします。今回は折り伏せ縫いにしていますが、割って端ミシンを掛けても良いでしょう。

7.襟ぐりに見返しを付けます。

①上身頃と見返しを中表に合わせて待ち針で止め、ぐるっとミシンを掛けます。

②カーブの所は、表に返した時につらないように、縫い代に切り込みを入れます。
③縫い目のきわをアイロンで押さえておきます。
④切り込みを入れたところが広がっています。

⑤見返しが付いて、表に返した写真です。
⑥全体をアイロンで整えましょう。

8.上身頃と下身頃を縫い合わせます。

①下身頃の中心を縫い合わせます。
②縫い代は割って、端ミシンを掛けておきます。
③それぞれ、上身頃と縫い合わせます。縫いどまりは返し縫いをしておきます。

9.マチを付けて、脇を縫います。

①前見頃の上下の縫い目の角にマチを付けます。
②印から印まで縫って、縫いどまりは返し縫をします。

④後ろ身頃も同様にマチを付けます。
⑤脇を縫い合わせます。
⑤縫い代は割って、マチの縫い代が落ち着くように縫い止めます。

⑥表に返すと、こんな感じです。

10.フリルを作って、袖口に付けます。

①フリル布の「みみ」でない方を、荒目にぐし縫いを2本します。
②ぐし縫いした糸を引いて、20cmに縮めます。

③袖口に付けます。
④縫い代は2枚一緒にロックミシンかジグザグミシンを掛けます。
⑤縫い代を袖側に倒して、押さえミシンを掛けます。

※出来上がりです。着丈が90cm有りますので、ミニワンピとしても着ることが出来ます。
※ウエストをベルトでマークしてみても違った着こなしが出来ます。
※襟ぐりはリボンでパイピングすると、作るのも簡単ですし、良いアクセントになりますね。
※着物地は幅が36cmと狭いので、身頃の中心に縫い目が入りますが、コットンなどで作るときは「わ」に裁つといいでしょう。
※90cm幅の布ですと、1mあったら作れます。その時は、上下身頃とも布目は縦にします。

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avispa 2016-02-15 07:13:16

ほっぺさま avispaです。私も和服を着る家に育ち、たんすの肥やし状態に着物がたくさんあって困っています。 私もリメイクに着手しようと思っているところで、興味深く作品を見せて頂いております。 子供が日舞をしておりますので、まずは浴衣を子供用に仕立て直したいです。 その際はお知恵を拝借できたら嬉しいです。 今後ともよろしくお願い申しあげます。

着物リメイク作家

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